食品関係のネットショップを経営する際の注意点

実店舗を出すより簡単?ネットショップ

商品によっては届出・許可が必要

商品を売って商売を始める際には、届出が必要です。
特に、食品を扱う場合には、食品衛生法に則った届出を所轄の保健所に出し、許可を得る必要があります。
完成された加工品のみを取り扱ったり、自分は仲介の立場で、第三者の農家から直接お客さんに野菜を届ける場合などは除外されることもありますが、そうでない場合は基本的に許可が必要です。
調理や切り分けなどの加工はもちろん、自分で食材をパッケージする場合も必要になってきます。
店の形態や、食材の種類によっても内容が変わってきますので、必ず保健所に確認しましょう。

また、酒類は食品とは別に酒税法で管理されており、こちらは税務署の管轄です。
ネットショップにて、2つ以上の都道府県に販売する場合は「通信販売酒類小売業免許」が必要なのを覚えておきましょう。

食品の管理

食品はきちんと保存しないと腐ってしまいますし、きちんと保存したとしても賞味期限が切れれば廃棄しなければなりません。
洋服や雑貨とは違い、どれだけ注文が入るのかしっかりと計算し、販売単価にロスした分の費用も計上しないと赤字になってしまいます。
また、倉庫や冷蔵庫などの電気代、仕入れや管理にかかる人件費もしっかりと見積もっておく必要があります。
かといって、高額になったり仕入れが少なく品薄状態になると、顧客が離れてしまう原因になりかねません。
この経営管理が難しいのです。

また、食品によって保存方法が異なるため、正しい方法で行わなくてはなりません。
雑貨なら壊れていても返品交換で済みますが、食中毒を起こしてしまったら大問題になります。


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